奈美悦子の病気の症状について。掌蹠膿疱症?完治させた病院や食事は?

女優の奈美悦子さんについて

普段明るい奈美さんですが、2004年からある難病に苦しみ、闘病生活を送っていたようです。

今回は奈美悦子さんの病気についてまとめました!

 

病名は何?

奈美悦子さんは2004年に「掌蹠膿疱症性骨関節炎」という病気を発症。

「掌蹠膿疱症性骨関節炎」という病気は、手のひら(掌)と足の裏(蹠)に、ニキビのような膿を持った膿疱が現れ、見るのもおぞましいほど、手と足全体に広がるのが特徴だ。

膿疱は数日で乾燥し、黄褐色となりぽろぽろと皮がめくれてきます。 爪にも膿疱が出来ることもあり、爪が分厚く変形したり、褐色に変色することもあります。

見た目にも影響が出る病気なんですね。

女優業をされている奈美さんにとっては一層辛い症状かと思われます。

症状は?

奈美さんは病気の発症についてこう語っています↓

ある日突然、謎の発疹と鎮痛剤を飲んでも消えない激痛を発症

数々の病院をたらいまわしにされ、「原因も治療方法もわからない」と言われ続けました。

「何だろう…何の病気だろう、私はこのままこの世を去るの…」激痛が毎日襲ってくる。

絶望のなか、ある医師と出会いでようやく「掌蹠膿疱症性骨関節炎」という病名が分かり、病気と前向きに付き合う気持ちを持ちました。

原因がわからないのは辛いですね。

ちなみにこの病気は、2万人に一人の難病とのことです。

掌蹠膿疱症は周りの人にうつることはありません。膿疱はウイルスや細菌によって起こるものではなく無菌性であるからです。

また、家族で体質が似て発症することはありますが、遺伝することはないといわれています。

掌蹠膿疱症の患者の中には、「掌蹠膿疱症性関節炎」といって、鎖骨・肋骨などの骨化を合併して、胸・肩・首の痛みを伴う方もいます。

 

掌蹠膿疱症の患者の血中ビオチン濃度を測定すると、正常の人に比べて著しく低下している事がわかっています。

見た目に影響が出ることと併せて、激痛が伴うようです。

想像絶する闘病生活

奈美によれば、昨年1月に手のひらと足の裏に発疹ができ、2月には鎖骨や胸、首に激痛、3月には痛みで震えるようになったという。

痛みについて奈美は「ナイフを刺してグルグル回すよう。拷問だった」と話した。

さらに、あらゆる医師から「一生治らない病気」と言われたそうです。

絶望から自〇も考えたほどだったようです・・・

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この病気の激痛は、この病にかかった人でなければわからないと言われるほど、その痛みは極限に達する。

しかも、1年365日、24時間激痛に襲われる。少しの寝返りでも激痛が襲うため睡眠障害にも悩まされ、多くの患者が精神的にも肉体的にも極限状態に追い詰められるのだ。

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実際、この病気に悩む大半の人が自殺か安楽死を考えたことがあり、不幸にも自らの命を絶ってしまった人も珍しくない

奈美さんは、24時間激痛に苦しむこの病気をどうやって完治させたのでしょうか??

完治した?病院はどこ?

絶望のどん底にいた奈美さんに光の手が↓

絶望との闘いの中で、一人の医師と出逢った。

「この病気治りますよ!」

これまで、医師が虎の巻としてきた医療辞典には、掌蹠膿疱症性骨関節炎の原因は扁桃腺炎、または金歯などの金属アレルギーが原因とされ、治療は対処療法のステロイド剤の塗り薬が一般的で、 “根治”は困難とされてきた。

ところが、この掌蹠膿疱症性骨関節炎に対して、全国でただ一人だけ免疫学的な側面から研究を重ねて、代謝異常によって発病するメカニズムを発見した医師が秋田県の本荘市にいたのだ。

現在、本荘第一病院の免疫内科に勤務する前橋賢医師がその人で、奈美さんの主治医でもある。

まさに救世主ですね!

完治の方法とは?食事

その医師が言うのは、

5つの禁止事項
・禁煙
・激しい運動の禁止
・生卵白(白身)を食べない
・15分以上の歩行禁止
・処方された薬以外を服用するときは、その都度、相談する

 

これは、掌蹠膿疱症の治療とほとんど同じです。
ただ、奈美悦子さんの場合は、掌蹠膿疱症性骨関節炎の症状がきつかったため激しい運動や15分以上の歩行も禁止されたと思われます。

掌蹠膿疱症だけでは、運動等に何も制限はありません。

2004年に奈美悦子さんに発症した掌蹠膿疱症は2007年には寛解状態になったそうです。

一生治らないとされていた病気が、3年で寛解状態まで回復したようですね。

2007年からは寛解状態にあり、現在は手のひらにひとつの湿疹もない。

2009年からは一生懸命に無農薬で種から小さい畑をやっている。

5分付きのご飯か玄米に十六穀米を入れる。

摂るものは徹底していて、油も完璧な油でアルファリノレン酸とアルファォオレイン酸、オメガスリーとオメガナインを3対1の割合で使っている、リノール酸使っていないし白いものも一切摂っていない。

と、回復した現在でも食生活に気を使っているそうで、雑穀アドバイザーの資格まで修得したようです。

難病と闘う中で、体質改善のために出会った「雑穀生活」。
講演会では2万人に1人の難病である「掌蹠膿疱症性骨関節炎」の闘病経験、病気克服のきっかけとなった雑穀生活を中心に語る。
日本でも全国でも数少ない雑穀アドバイザーの資格を保持しており、日々の食生活を見直して美しく、健康になりたい女性は必聴の内容。

諦めずに難病と闘った奈美悦子さん。

完治した理由は、適切な知識を持つ医師との出会いと、雑穀生活にあったようです。

病気に対して前向きに取り組む姿勢は、学ぶ部分が大きいですね!

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